ANAが10月21日に12月以降発券分チケットの燃油サーチャージの変更を発表しました。
引き下げになるようです。
引き下げ例としては、欧州・北米などが35,000円から25,000円になっています。
以下ANAのWEBサイトより引用
◆旅行開始が日本の場合(片道)*2
日本=欧州・北米(ハワイ除く)*4・中東・オセアニア:25,000円
日本=ハワイ・インド・インドネシア:16,000円
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア:13,000円
日本=ベトナム・グアム・フィリピン:8,000円
日本=東アジア(韓国を除く):7,000円
日本=韓国・ロシア(ウラジオストク):2,500円
◆旅行開始が日本以外の場合(片道)*1 *2
※路線:ドル / ユーロ / ポンド
日本=欧州*3・北米(ハワイ除く)*4・中東・オセアニア :129 / 120 / 104
日本=ハワイ・インド・インドネシア :74 / 69 / 60
日本=タイ・シンガポール*8・マレーシア・ミャンマー・カンボジア:55 / 51 / 45
日本=ベトナム・グアム・フィリピン*6:37 / 35 / 30
日本=東アジア(韓国を除く)*5 *7:31 / 29 / 25
日本=韓国・ロシア(ウラジオストク):6 / 6 / 5
- *1 ブラジル発旅程は対象となりません。
- *2 航空券発券日の換算レートに基づき各国通貨建てにて徴収させていただきます。
また国際線を乗り継ぐ旅程の場合は上記内容が適用にならない場合がございます。 - *3 スイス線のスイス発日本行き旅程はご購入地点にかかわらず以下のとおりです。
(2024年12月1日以降発券分)115スイスフラン - *4 旅行開始国が日本で、成田-メキシコシティ線利用の場合はご購入地点にかかわらず以下のとおりです。
(2024年12月1日以降発券分)10,500円
カナダ線のカナダ発日本行き旅程はご購入地点にかかわらず以下のとおりです。
(2024年12月1日以降発券分)174カナダドル - *5 香港線の香港発日本行き旅程はご購入地点にかかわらず以下のとおりです。
(2024年12月1日以降発券分)243香港ドル - *6 フィリピン線のフィリピン発旅程はご購入地点にかかわらず以下のとおりです。
(2024年12月1日以降発券分)未定 - *7 中国大陸線の中国大陸発日本行き旅程はご購入地点にかかわらず以下のとおりです。
(2024年12月1日以降発券分)未定 - *8 シンガポール線のシンガポール発旅程はご購入地点にかかわらず以下のとおりです。
(2024年12月1日以降発券分)74シンガポールドル
燃油サーチャージは、石油の国際取引の指標であるシンガポールケロシンの市場価格の2か月間の平均を、為替レートの2か月間の平均で円換算した金額に応じて徴収するものとの事です。
直近は市場価格が下がっているようで、燃油サーチャージが北米なら片道で1万円、往復だと2万円下がる事になります。
海外への旅行や出張時にかかるコストが抑えられるのは良いですね。
また、調べてはいませんが海外の航空会社なども同様になるのではないかと思いますので、日本へ訪れるインバウンド客にとっても日本への渡航にかかるコストが下がると思われ、その分日本での消費額増える可能性もあるのではないかと思われます。
参考・引用元)
全日本空輸:「燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について」のページ
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/plan/charge/fuelsurcharge/